懐かしい本

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 どこへ行ったかわからなくなっていた本を探しているうちに,懐かしい本を見つけました。

 かつて,世界を旅行する時には必ず持って行っていた『世界の心を歌う世界のうた』(野ばら社)です。

 この本はたぶん2冊目の本です。1冊目は使い過ぎてバラバラになっていたので,すでに処分した記憶が残っています。

 この本の良いところは,原語と翻訳が楽譜とともに同時掲載されているところです。

 韓国へ行った時は「アリラン」を,ロシアへ行った時は「トロイカ」「ステンカ・ラージン」などを,アメリカへ行った時は「聖者の行進」「旅愁」などを,ドイツへ行った時は「樅の木」などを,オーストラリアへ行った時は「オーシング・マチルダ」などを,ブロークン原語にもかかわらず,色々な所で,歌いまくってきました。

 やはり,現地で歌うということは,同じ歌でも受ける感じが違います。感動,感動の連続でした。

 現地の人に喜んで貰ったことが思いがけぬ収穫でしたが,現地の人に歌詞の間違いを直してもらったこともありました。
 特に「アリラン」は,地方ごとに歌詞が違っており勉強になりました。