11月5日,日本山岳修験学会の帰り道に
開田高原をうろついてきました。
御嶽を写し歩いているうちに,途中で
開田村指定
民俗文化財の「下ノ原覚明祠並びに平次郎地蔵と石仏群」に立ち寄りました。
説明板によりますと,ここは,御嶽大権現と覚明神を祀る,
開田村の代表的な
霊場のようで,覚明行者や烏帽子をつけた神官立像,さらに小さな祠の中には石仏坐像が祀られているそうです。
この他に,1718(
享保3)年に,野焼きの失火の責任を一人で背負って投獄され,庄屋や村人を救った百姓・平次郎を供養して建てられた平次郎地蔵も祀られています。