トルコ・ゴルディオンの墳墓
ゴルディオンは,アナトリア半島(現在のトルコ)に繁栄していたヒッタイト帝国を滅亡させた「海の民」の一派とされるフリュギア民族がたてたフりュギア王国(紀元前1200~紀元前700)の首都でした。
周辺には,城壁で囲まれた都市遺構が数多く残されています。
しかし,何といっても一番有名なものは,「手に触れたものがすべて金に変わる」とか「王様の耳はロバの耳」などの数々の伝説で有名なミダス王を葬送したとされている巨大な墳墓です(1枚目の写真)。
この墳墓は高さが50mに及ぶ,やや楕円形をした大墳墓(約250m×300m)で,紀元前8世紀末期に造営されたとされています。
そして,2枚目の写真が,内部にある木製の玄室(棺を納めた部屋)を立体的に模式化したもので,現在,首都アンカラのアナトリア文明博物館内に復原・展示されています。
3枚目の写真は,この玄室から発見された青銅製の羊頭のリュトン(酒器)です。
4枚目の写真は,その周辺に散在する墳墓群をミダスの墳墓から見下ろした写真です。墳墓は全部で
100近くあるといわれています。
周辺には,城壁で囲まれた都市遺構が数多く残されています。
しかし,何といっても一番有名なものは,「手に触れたものがすべて金に変わる」とか「王様の耳はロバの耳」などの数々の伝説で有名なミダス王を葬送したとされている巨大な墳墓です(1枚目の写真)。
この墳墓は高さが50mに及ぶ,やや楕円形をした大墳墓(約250m×300m)で,紀元前8世紀末期に造営されたとされています。
そして,2枚目の写真が,内部にある木製の玄室(棺を納めた部屋)を立体的に模式化したもので,現在,首都アンカラのアナトリア文明博物館内に復原・展示されています。
3枚目の写真は,この玄室から発見された青銅製の羊頭のリュトン(酒器)です。
4枚目の写真は,その周辺に散在する墳墓群をミダスの墳墓から見下ろした写真です。墳墓は全部で
100近くあるといわれています。