『古いものに恋をして-骨董屋の女主人たち-』を紹介します。

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 良い本は,何度,読み返しても飽きの来ないものなんですね。

 昨年出版された本なのですが,千葉望『古いものに恋をして-骨董屋の女主人たち-』(里文出版,2006年)を紹介させて頂きます。

 この本には,正に古いモノに恋した10人の女主人(骨董・古美術店,古書店の主人)が登場します。京都の方が2人,名古屋の方が1人,東京の方が7人とやや偏っていますが,登場する方々はいずれも魅力に溢れた方ばかりです。

 年齢に幅のある女主人達が語る話は,これからの人生を歩む上で参考になることばかりです。読み返すたびに新しい発見をし,生きる勇気を与えてくれます。

 昨夜も,応接間の座椅子をリクライニングにし,気に入ったところを何度も読み味わいながらついつい早寝してしまいました。

 でも,これからお風呂に入って,再び本を開きつつ眠るつもりです。
 それでは,お休みなさい。