中国の「秦の始皇帝陵」(世界遺産)に上る

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 20年前の1987年の夏休み,中国を団体旅行してきました。色々な所へ行きましたが,後に「世界遺産」に指定された紀元前3世紀に造営された「秦の始皇帝陵」(チンシーホワァンリン)はやはり圧巻でした。

 「始皇帝陵」は,現在では墳丘が残されているだけですが,その陵域は兵馬俑坑を含む東西7.4㎞,南北7.5㎞に及ぶ広大なものであったといわれています。

 なお,この方形台状形式の古墳は,東西345m,南北350m,高さ76mあるそうです。そして,墳丘を取り巻くように内城(東西578m,南北685m),そしてさらにその外に外城(東西974m,南北2173m)がめぐらされているそうです。 

 地下には,水銀の海の中に宮殿が建設されているそうですが,死ぬまでにその光景を見てみたいですね。

 1枚目の写真は,北門付近から見た「秦の始皇帝陵」の墳丘横から見たほぼ全景の写真です。恥ずかしながらかなり露出オーバー気味に写ってしまいました。
 
 2枚目・3枚目の写真は,上って行く途中で墳頂を見上げた写真です。

 4枚目の写真は,途中から北門付近を見下ろした写真です。遠くに外城らしいものや,黄河に流れを注いでいる渭河も見えています。

 なお,この付近に植えられている木の多くは,西安名物のザクロの木だったようです。

 始皇帝陵見学後,兵馬俑坑博物館を見学しました。写真撮影禁止とのこと。残念。