本日24日(2007年1月25日付け)の『紀伊民報』からの注目記事。

本日24日(2007年1月25日付け)の『紀伊民報』情報

 8面。和歌山県日高果樹技術者協議会は梅開花始めを1月下旬~2月上旬,見頃は2月中旬~2月下旬との予想を発表しました。皆様,2月中旬から下旬にかけて,是非,南部梅林へ観梅にお出で下さい。

 10面。この22日に田辺市中辺路町栗栖川の男性らが月が3つに重なって見える,いわゆる「三体月」を自宅近くで午後6時30分頃に目撃し,30分後に小型デジタルカメラでの撮影に成功したそうです。確かにはっきりと写っていますね。この現象は,冷え込みが厳しい冬季に,光が屈折することによって起きると言われています。
 熊野地方には,旧暦の11月23日(新暦の1月11日)に「三体月」が現れ,「熊野権現」として熊野本宮に降臨したという伝承が残されていますが,この伝承が「三体月」出現という事実を背景につくられたものであったことが証明されました。素晴らしい。快挙です。

 11面。県秘書課が木村良樹前知事の親睦団体(21会・翔樹会)の裏金を管理していた問題で,仁坂吉伸現知事は,裏金の使途など事実関係の公開については消極的姿勢を示したが,裏金の監察査察制度作りには意欲を見せたそうです。どう解釈したらいいんでしょうね。