やっと日本山岳修験学会
三徳山(三朝町)学術大会での発表レジュメが出来ました。ここまで出来れば,後はフロッピーに視覚史料を入れ込み,当日定刻に行くだけです。
今回の私の発表タイトルは「新発見の熊野本宮関係文書と敷屋庄の
御師」です。
熊野三山研究史上,現地の
御師たちがどのような活躍をしていたのか,もう一つ解明されていないためこの面での研究のおくれが目立っていました。
そこにメスを入れようってわけですが,果たしてうまくいくかどうか。敷屋庄(所在地は
新宮市東西敷屋から日足にかけての地域)は熊野山本宮の膝下庄園というべき庄園なので,そのつながりにも注目したい。
乞うご期待といった所です。