昨年の熊野市の花火大会と丸山千枚田のこと。

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昨年の8月,家人に脅迫され,三重県南牟婁郡紀和町にある入鹿温泉の湯に浸かり,翌日,全国的に有名な熊野市の花火大会を家族で見に行ってきました。
あれから1年1ケ月過ぎたわけですが,さすが一万発余りの花火は迫力がありました。10数万人もの人並みの中でもまれ大変に疲れましたが,その時の感動は今でも思い出します。

当日,宿泊したのは熊野市と合併する予定であった紀和町千枚田荘ですが,熊野地方でも有名な丸山千枚田(棚田,江戸期)の中に建てられた町営の宿泊施設です。
この宿はK市役所職員のM氏に紹介していただいた宿でしたが,充分に満足しました。

丸山千枚田文化財に指定されるだけの価値は十分にあります。
実りの夏は写真撮影の時期としてやや不向きですが,できれば秋か冬にもう一度出掛けて行って霧の中の田んぼの情景を撮影したいですね。
まあ,二日は宿泊する必要があるでしょう。

なお,紀和町は古代から近代にかけて金銀銅を中心とした鉱山の町としても知られています。かつての紀州鉱山の直ぐ近くには延元2年(1337)の年号が刻字された坑跡もあります。

今年は長女の出産と重なったため熊野市の花火大会も千枚田もともに見にいけませんでしたが,興味ある方は是非,季節を選んでお出かけ下さい。