2006-07-22から1日間の記事一覧

『とはずがたり』の著者二条と中世前期の那智御師

『とはずがたり』の著者二条と中世前期の那智御師 昨日から,熊野情報収集のため,久我雅忠女である後深草院二条の『とはずがたり』(福田秀一校注『新潮日本古典集成・とはずがたり』〈1978〉)を読んでいます。二条という女性は魅力的な女性ですね。 嘉元3…

セミのごとく。

〔閑話休題〕 夏ですね。セミがさかんに鳴いています。長い間土の中に閉じ込められていた鬱憤を晴らすかのように激しく鳴き続けています。 私も口頭諮問の日が近付いてきました。長く続けてきた研究レヴェルから次の研究レヴェルにステドアップするため,こ…