熊野川に沿って和歌山県側ではなく三重県紀宝町側の道路を遡る。



 今日(8月4日)、新宮の城下町遺跡の現地説明会に出向き色々な勉強をしてきました。【これについては、また日を改めて後程報告します】

 午後、熊野川に架かった大橋を車で渡り、初めて三重県紀宝町側から、熊野速玉大社背後の千穂ヶ峰(ちほがみね、標高253m、熊野酸性火成岩体)を遠望してきました。火山のような綺麗な形をしていると思いませんか。
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 さすが1400万年前に噴出した熊野酸性火成岩体

 さらに千穂ヶ峰全体を完全に回り込んだ場所から川と岩体が接する所を見ると、少し斜めに傾いた柱状節理(ちゅうじょうせつり)の一部が見えていました。
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 さらに、ダンプカーの行き交う道路をかなり走った所でこんな形の良いこれまた柱状節理で造られたかのような小島が見えてきました。イメージ 3
 この小島は何島といったっけ?  【追記】白浜に住む従弟によると、この島の名前は昼島だそうです。

 さらに多くのダンプカーとすれ違いながら走ると、こんな小さな滝が花崗斑岩(かこうはんがん)に張りつくようにしながら流れてくるのが見えました。
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 この滝の名前は知りませんが、一挙に涼しくなりました(笑)。