和歌山県田辺の大浜海岸と松並木道と闘雞神社


 今日夕方、愛犬のマリリンを連れて田辺の大浜海岸を散歩しました。
 海水浴場である扇ヶ浜では夏に向けて砂浜の根本的整備がおこなわれています。陽はもう既に傾きつつあります。
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 歩く道の途中にある南方熊楠の顕彰碑です。南方熊楠についてはご存知の方が多いと思いますが、和歌山県出身の粘菌学者であるとともに、日本の民俗学の父・柳田国男と並ぶ民俗学者としても有名です。熊楠は残り半生を田辺でおくり、ここで亡くなりました。
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 引き返す途中の松並木道です(↓)。ここには600本余りの松が植えられています。扇ヶ浜は我が母校・田辺高校バスケットボール部の基礎体力の練習場所でもありました。今は懐かしい思い出で一杯です。夕陽がまぶしい!!
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 帰り道、世界遺産に新しく指定された、平安時代後期創建の神社(とうけいじんじゃ)にお参りしました。ここは社僧である熊野別当家の分家・田辺別当家の本拠です。代々の別当の中でも、特に21代熊野別当湛増の名前が有名です。
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