地元の新聞・『紀伊民報』に記載された2つの記事に関して。


 地元の新聞・『紀伊民報』に記載された、和歌山県に関わりのある記事を紹介します。私は今こんなことに興味を持っています。

  まず、2017年05月21日付けの「地質遺産の物語 田辺・みなべ編12 赤滑の蓮痕田辺市鮎川)」を紹介します。
 蓮痕とは、主に砂層の面に波や水の流れによって作られた波状の痕が残り、地層中で堆積岩となったもので、この「赤滑(あかなめら)の蓮痕」の地層は約4000万年前、深い海底で堆積されて隆起した牟婁層群打越累層に属する地層とされています。

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 次に、2日前の2017年08月08日付けの『紀伊民報』の記事を紹介します。
 63年前の03月01日に、太平洋のマーシャル諸島ビキニ環礁で被曝したマグロ船「第五福竜丸(だいごふくりゅうまる)」は、元々カツオ船「第七事代丸(だいななことしろまる)」として和歌山県古座川河口の古座造船所で造られた船です。
 今年で建造70年となったため、串本町の町役場古座分庁舎で開かれていた第五福竜丸=第七事代丸 建造70年歴史展」の最終日に、東京都立第五福竜丸展示館(夢の島公園)の学芸員市田真理さんを招き、講演会を開いた08月06日の様子..が記事にされました。

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 私達は大地や人類の過去を決して忘れることなく、これらの遺産をしっかりと守り通しつつ、語り継いでいかなければならないでしょうね。