ダブルブッキングの、忙しくも楽しい一日。
5月20日、大阪でおこなわれた大学時代の友人達との昼食会に参加。
宿泊兼宴会場は、有名な麻吉旅館(あさきちりょかん)。
麻吉旅館は幕末の1851年創業といわれる由緒ある旅館ですが、実際にはそれ以上の歴史を誇る、現在も営業中の旅館です。文化財に指定されても不思議ではない、昔の姿を今に伝える、風情ある旅館といえます。
ここ5階入り口。女将さんらしき人を見かけました。
ここ4階入り口。同級生として最初に出会ったO君の後姿が写っています。
隣の棟とのつなぎの回廊
ご覧のように、この旅館は崖山に建てられた「懸崖造り」5層6階建ての旅館です。
この旅館のある「古市」地区は、江戸時代に日本5大遊郭の1つと呼ばれた遊郭のあった場所で、盛時には、遊女をたくさん抱えた妓楼や芸妓(芸者)の置屋、お茶屋(料亭)、芝居小屋などで大層にぎわっていたようです。
旅館の内部
この日は、私達20数名で旅館を貸し切り、6階の大広間で楽しい語らいの中で一夜を過ごさせてもらいました。
私は、たぶん夜の12時を過ぎたあたりで酩酊したまま階下にある3人部屋の布団に潜り込み、そのまま記憶を失くしたようです。
後で戻ってきたW君やO君はたぶん私のいびきに悩まされつつ眠ったことでしょう。ご愁傷さまです(笑)。