古座の河内祭を見るためカヌーツアーで古座川を下る( №2)。

 
 古座川の中にあるこの河内島(道路が見える小山の前の小島)が、鳥居も社殿も持たない河内神社のご神体で、「河内様(コオッタマ)」あるいは「河内大明神」とよばれています。元来、祭神の名は明らかでなかったようです。
 しかし、平安時代以降、祇園信仰の影響により、祭神として牛頭天王を祀るようになり、さらに近代以後はスサノオノミコトを祀るようになりました。
 
イメージ 5
 
 すごい人出です。御船、当船が並び、人々の熱っ気がこちらまでひしひしと伝わってきます。
 
イメージ 1
 
イメージ 3
 
イメージ 4
 
 この河内祭は7月23日から26日までの4日間おこなわれます。
 23日はしめ掛けなどの祭の準備をおこない、24日は入船式、櫂伝馬競争などがおこなわれる宵宮。
 私達が参加した25日は河内様正面祭礼、獅子舞奉納、御船の河内様一周、櫂伝馬競争などがおこなわれる本祭。
 26日は獅子屋台町内巡回、古座獅子騒神楽などの裏祭ということになっています。
 
 午後1時、御船、当船などが動き始めました。これが「御船の花回り」とよばれる御船の「河内様」(河内島)一周の様子。
 
イメージ 6
 
イメージ 2
 
 そして、次回は注目の2隻の櫂伝馬船による「河内様」(河内島)2周競争。さて、結果は・・・・。