熊野本宮大社の春の例大祭―つぎは渡御祭―。
4月15日、午前中の本殿祭・和太鼓奉納後、午後1時から渡御祭が本殿広前で開始されました。
山伏の吹く大きなホラガイの音が響きます。
この祭りの象徴というべき挑花(ちょうばな)が登場しました。
大人の神輿(みこし)が登場しました。
稚児の行進です。
宮司さん、忙しそう(笑)。何を話しているのかな。
華やかな祭りを見物する人々でいっぱいの町中を、約1km、色々な掛け声をか けながらひたすら練り歩き、旧社地大斎原の東方にある「真名井社」に向かいます。
本宮の神事に使う水は、かつてすべて「真名井社」から汲み上げられていました。
「真名井社」で稚児たちによる八撥神事がおこなわれました。
さあ、いよいよ旧社地・大斎原へ入場するため、石段を下り鉄橋を渡ります。今は鉄の橋ですが、かつては木の橋で太鼓のような丸味を持った高橋でした。