映画『沈まぬ太陽』を観て

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 先日,大阪で映画『沈まぬ太陽』を観てきました。上映時間が約10分の途中休憩を挟む3時間22分もの長い映画でしたが,大変素晴らしい映画でした。

 主演した渡辺謙が記者会見場で流した涙の理由がよくわかりました。

 しかも,現在,国会でその再建策が問題になっている日本航空(JAL)の戦後史がテーマの1つになっているということで,1日帰る日を延ばして観に行ってきて良かったと思います。

 御巣鷹山・ジャンボ機墜落事故を巡る生々しい人間模様に涙し,激動の戦後史を駆け抜けた男の熱き生き方と,それを支えた女の強靭な生き方に感動しました。

 プログラムの表紙も素晴しいですね。

 是非,映画鑑賞をお勧めしたいと思います。