國學院大學の伝統文化リサーチセンター資料館を見学してきました。

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 先日(3月16日),國學院大學の学術メディアセンター棟内の地下1階にある伝統文化リサーチセンター資料館を息子とともに見学してきました。
 嬉しかったのは,教え子ということで館内を研究開発推進機構准教授の内川隆志氏が案内してくれたことです。私にとって人生の節目となる,よき経験でした。

 この伝統文化リサーチセンター資料館は,3部門(考古学部門「祭祀遺跡に見るモノと心」,神道祭礼部門「神社祭礼に見るモノと心」,校史・学術資産部門「国学院の学術資産に見るモノと心」)にわかれています。

 1枚目の写真。考古学部門の入口付近です。

 2枚目・3枚目の写真。考古学部門の展示スペースです。

 4枚目の写真。新潟県出土の有名な火炎土器(縄文時代中期)です。やはり圧倒されました。

 5枚目の写真。長野県出土の国内唯一の挙手人面土器(古墳時代中期・4世紀後半期)です。直接に見たのは初めてでした。

 6枚目の写真。平安時代に製作された須恵器の蔵骨器(火葬した遺骨を納入した土器)です。これもめったに見ることができない珍しいものです。

 7枚目の写真。平安時代末期に製作された懸仏です。

 8枚目の写真。鎌倉時代に製作された懸仏です。

 すべて非常に見応えのあるものばかりで満足しました。行って良かったです。

 機会を与えて頂いた國學院大學の関係者の皆様方に,感謝申し上げたいと思います。