映画「マルタのやさしい刺繍」を観て来ました。
「スイスの小さな村，トループ村に住む80歳のマルタは，最愛の夫に先立たれて生きる気力をなくし，意気消沈の毎日を，ただ何となく過していた。
そんなある日，彼女は忘れかけていた若かりし頃の夢，自分でデザインして刺繍をしたランジェリーのお店をオープンさせることを思い出す。
しかし保守的な村では，そんなものはハレンチだと大騒ぎ・・・・。
それでも負けずに，マルタは３人の友達と一緒に夢を現実のものとするために動き出す。
スイスの伝統的な小さな村に広がる，マルタと仲間たちの夢と希望の輪。夢に向かって頑張るマルタの刺繍が，人々の心をやさしくあたたかく包み込んでいく」
１枚目の写真。梅田スカイビル(空中庭園)タワーを下からひっくり返りそうになりながら見上げた光景です。
２枚目の写真。タワーイースト４階にある梅田ガーデンシネマの入口です。映画「マルタのやさしい刺繍」のポスターが右側にかかげられています。
３枚目の写真。そのポスターです。４人のうち，左から２人目の白髪の女性が主演女優のシュテファニー・グラーザーです。他の３人の女優，ハイディ・マリア・グリョスナー，アンネマリー・デュリンガー，モニカ・グブザーも個性にあふれており，良かったです。
12時40分から14時20分まで映画を鑑賞しました。笑いあり，涙ありの映画の展開の中で高齢者達だけでなく世代を越えたすべての人々に人生の輝きと喜びを教えてくれたように思います。
さすが，アカデミー賞の外国語映画賞のスイス代表に選ばれ，スイスで「ダビンチ・コード」や「パイレーツ・オブ・カリビアン」などをおさえて大ヒットした作品だけはある，と思いました。
映画のあと，地下にある「滝見小路」をうろつきました。
４枚目の写真。まず「滝見小路」のトンカツ専門の店で「トンカツ定食」を食べました。トンカツの揚げ方が上手で，ミソ汁，ご飯ともに満足のいくものでした。美味しかった。
５枚目の写真。「滝見小路」をうろついているうちに，懐かしいダイハツのミゼットを見つけました。
６枚目の写真。さらに通りで「ビクターのニッパー君」を見つけました。これまた懐かしい・・・・。
しばし，昭和の息吹きを満喫しました。
