今日,妙心寺涅槃堂で実母の納骨(分骨)を済ませて来ました

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 今日,実母の納骨をおこなうため,京都にある臨済宗妙心寺派大本山妙心寺(境内は国指定史跡)に,家人や次女とともに昨日から泊り掛けで行って来ました。

 妙心寺は,大徳寺開山・宗峰妙超(大燈国師)に深く帰依していた花園上皇が,この地にあった離宮を禅寺とし,開山として宗峰妙超が推薦した関山慧玄を迎えたことに始まるとされています。
 なお,妙心寺の創建年代は,建武2年(1335)~建武4年(1337)にかけての間と考えられています。

 境内は,方500mに及び,現在,塔頭は40余を数えています。壮大なものですね。行く度に驚嘆します。

 1枚目の写真。妙心寺の総南門。国指定重要文化財です。

 2枚目の写真。華麗な山門裏にある,妙心寺の仏殿(国指定重要文化財)です。入母屋造りの唐様建築で,天正12年(1584)に建造されました。

 3枚目の写真。僧堂と法堂の写真です。後方にある法堂は,明暦2年(1656)に建造されました。今日,法堂では式典がおこなわれていたため,鏡天井に描かれた狩野探幽作の「八方にらみの龍」は拝観できませんでした。

 4枚目の写真。○○○○老師のお姿を写真に撮ることができました。南無!!
 
 5枚目の写真。玉鳳院・開山堂(南北朝期創建,国指定重要文化財)に向かう式典参加の高僧たちの群れ。

 6枚目の写真。納骨堂(涅槃堂)の門構え。納骨堂は開山堂に隣接しています。

 7枚目の写真。新造された納骨堂(涅槃堂)の建物です。無事に納骨(分骨)の儀式をすませました。近日中に五輪塔が築かれた小山の地下に納入して頂けるそうです。

 母も喜んでくれているでしょうか。