プーシーの山に上り,ルアンパバーンを一望

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 かつて王宮だったルアンプラバーン国立博物館の正門前に,通りを隔ててプーシーの山とよばれる,標高150m(海抜700メートル)の丘があります。

 1枚目の写真。料金を支払って,328段の階段を直線にそして途中から巻くように林の中を上っていくと頂上に到達します。

 2枚目の写真。頂上にはタート・チョムシーと呼ばれる建物が建てられています。その傍らにある御堂に祀られた釈迦如来坐像に私達の旅の安全を祈って長い線香を立てさせてもらいました。

 頂上は一周できますが,そこから,メコン川とその支流であるナムカーン川の間に広がる世界文化遺産ルアンパバーンの町並みが一望できます。

 プーシー(仙人)の山という名は,ずっと昔,神に導かれてこの山に辿り着きルアンパバーンの町を作ったと伝承される,アマ・プーシーとニョティカ・プーシーという2人の仙人(隠者)にちなんで付けられた名です。

 頂上からの眺めは「素晴らしい」の一言に着きます。

 3枚目・4枚目の写真は,ルアンパバーンの町の東南から南にかけて展開する町並みです。

 3枚目の写真の広い通りの右下あたりにある森の中に,1513年にビスンナラート王によって建てられ19世紀末に立て替えられたワット・ビスンナラートがあります。残念ながら隠れて見えませんね。
 そこには,タート・パトゥムとよばれる,かつて約140点もの金銀の宝物が発見された高さが35mの塔があるはずです。これも全く見えませんね。残念!!