ボウズハゼの滝登り,ピークをむかえる

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 2008年8月6日付けの『紀伊民報』の記事「ボウズハゼの滝登り」によりますと,先日モノクロ写真で紹介しました古座川町小川の名所・滝の拝で「ボウズハゼの滝登り」がピークをむかえているそうです。

 「ボウズハゼ」という名前は,頭が丸くなっているところからつけられたそうですが,このように岩壁にへばりつき激流に逆らいつつ少しずつ上流へと登って行く姿から「渓流のアルピニスト(登山家)」とも呼ばれているそうです。
 もう十数年前に南部川でもこのハゼの仲間が自然プール上部に設けられたコンクリートの中堰にへばりつきつつ流れに逆らって上って行くのを見たことがありますが,すごーいですね。

 なお,横の魚道ではウナギの幼魚やアユの遡上も見られるそうです。

 見に行きたいですね。