特別展 田辺・高山寺の文化財

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 今日,和歌山県立博物館の「企画展・根来寺の今と昔」を観て来ました。

 「佐竹伊賀働書」「根来寺境内絵図」「極楽寺文書」「根来寺遺跡出土資料」「鬼瓦」など非常に重要な史料ばかりで,観に来て良かったと思いました。

 この企画展は,4月20日(日)までですので,まだご覧になっておられない方は是非共お出掛けください。

 このあと,和歌山県立博物館では,4月26日(土)から6月1日(日)まで,「特別展 田辺・高山寺文化財」が開催されます。高山寺は小高い山の上にある真言宗の寺院です。

 展示内容は,「高山寺貝塚」「高山寺の成立と展開」「近世の文化と高山寺」「高山寺の古経典」「近代の高山寺をめぐる人々」「浦宏の考古学研究」という6テーマで構成されています。

 特に仏像では,今回初公開の鎌倉時代後期の弘法大師坐像(なかなかのイケメンです)と県指定文化財でありながら未公開の鎌倉時代後期の聖徳太子孝養立像に注目したいと思います。

 皆様,是非ともお出掛けください。