12月24日,東京の夜を息子と過ごす。

 旅行続く。新幹線で東京都入り。
 前日は大阪に泊り,12月24日は息子がとってくれた東京のユースホステルに泊りました。
 何十年かぶりにユースホステルに泊ったのでので,ユースホステルがこんなに泊り易いとは思わなかった。場所は飯田橋でした。
  
 近くの高級(値段だけかな??)焼き鳥屋で息子とぺちゃくちゃしゃべりながら食事しました。息子は心置きなく肉親と話せるのが楽しそうでした。私はできるだけ聴き役に徹しようとしました。
 その後は,ユースホステルのあるビルの1階の喫茶でクリスマスケーキを食べました。息子は隣の席に坐ったトルコ人旅行者M氏(スルタンを先祖にもつライターだという。本当かな!?)と話をしては私の為に同時通訳してくれました。
 
 その後,ただ今売り出し中の若手女性歌手(名前不明)のクリスマスイブらしからぬ歌を階段に坐って聴きました。なんともいえぬ,ごく普通の時を息子と並んで楽しく過ごしました・・・・。幸福!!

 マンションに帰る息子と別れた後で,ユースホステルの共同風呂に入りました。途中で,別府から来たという韓国の青年と湯船の中で長話をしました。彼はソウル出身で,現在,立命館アジア・太平洋大学で学んでいるという。しかし,来年早々に彼は兵役に服さなければならないという。慰めつつ聴き役に徹した。
 この歳になると聴き役になることが多い。これも当然の義務か。
 しかし,すこし湯当りしそうになったので,こちらから話を打ち切り,A君の無事の帰還を祈りつつ握手して別れました。

 その日は少し緊張しつつ就寝。
 明日は足利。