滝尻遺跡調査,本宮備崎見学のスケジュール

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 明日,考古学研究者・Y氏(日本山岳修験学会理事)と,助手のS氏が田辺市内修験遺跡調査のために来訪。
 紀南文化財研究会のT氏(理事),F氏(副会長),S氏(理事,日本山岳修験学会評議員,日本考古学研究会会員)らが参加予定。

 11月11日(土) 午前10時ころから,滝尻王子神社周辺調査。滝尻付近のクリーニング。並行して平板測量により地形の図面を作製しながら地形の特徴をつかむ。日没まで調査。

 11月12日(日) 午前9時ころから,高原経塚の視察,備崎遺跡についてレクチュアー。9時に高原経塚の視察。10時に本宮・備崎へ出発。備崎の遺構の見方についてY氏が説明。中世の奥駈道の未踏査地点の確認,伝海神社の礫群についての見方を説明。備崎山頂付近を視察し,行場かどうか確認。14時に滝尻付近調査。平板測量。古道館内の遺物実測,写真撮影,採拓。

 11月13日(月) 午前9時ころから,滝尻調査。15時に田辺市で3日間の調査の総括をおこなう。

 なお,上の写真は記事とは何の関係もありませんが,田辺市本宮町の現本宮大社近くにある旧常福寺墓地の入口にある石仏(たぶん江戸時代のもの??)の写真です。ちょっと気に入った石仏なのであげておきました。