三好秀樹氏に2論文をご恵贈いただきました。現在、故森浩一氏の『敗者の古代史』を読み続けています。
懇親会後、三好英樹氏から「史料紹介 権僧正日誉付属状 并『豊国ノ釣鐘』」(『智積院聖教における典籍・文書の基礎的研究』、2011年3月)、「織田信長の高野山攻めにおける調伏祈祷と高野山客僧」(『智山学報』61輯、2012年3月)をご恵贈いただきました。じっくりと拝読させていただきます。ありがとうございました。
古代学研究会でお世話になった氏の本を読み、多くのことに目を開かせていただいたことに感謝します。
目次は次の通りです。
はじめに
二 タケハニヤス王とミマキイリ彦の戦争(前篇)
三 タケハニヤス王とミマキイリ彦の戦争(後篇)
四 狭穂姫と狭穂彦
五 熊襲の八十梟師と日本武
六 剱御子としての忍熊王
七 兎道稚郎子と大山守
八 飛騨の両面宿儺
九 墨江中王と曽婆夏訶理
十 大日下王と押木珠縵
十一 市辺忍齒別王と皇子たち
十二 筑紫君石井
十三 物部守屋大連
十四 崇峻天皇と蜂子皇子
十五 山背大兄王と一族の死
十七 有間皇子と塩屋連鯯魚
十九 大友皇子の死とその墓