『海の熊野』という本が出版されました。
私も一文を書いています。興味ある方はどうぞ買って読んで下さい。
執筆者は15名です。数人、執筆がダブっている人達もいます。
【目次】
序 谷川健一
Ⅰ
海の熊野の魅力 谷川健一
海からの眼差し 海への眼差し 熊野の祭りの基層 桐村英一郎
花の窟 三石学
Ⅱ
熊野の漂着神と徐福信仰 三石学
熊野水軍 中世前期を中心にして 阪本敏行
熊野比丘尼と絵解き 林雅彦
Ⅲ
関東・東北出漁 熊野漁民の進出① 川島秀一
土佐、壱岐、五島の鯨取り 熊野漁民の進出② 田中弘倫
熊野漁民の遭難 稲生淳
赤須賀船巡回と紀勢本線の開通 三石学
熊野川河口の風景 昭和初年ごろ 宇江敏勝
海女、いまむかし 志摩、熊野灘の磯辺を歩く 川口祐二
Ⅳ
奥熊野の銅山 色川・那智を中心に 田中弘倫
奥熊野の隠れ切支丹娘 中田重顕
Ⅴ
外国人が見た幕末・明治の串本・大島 稲生淳
熊野灘で起きた外国船の遭難 稲生淳
南方熊楠と熊野 吉川壽洋
Ⅵ
分布からみた熊野の地名 桑原康宏
浦神・宇久井半島の微細地名 田中弘倫
あとがき