田辺の闘雞神社へ桜とツツジを観に行って来ました。

 
  田辺の闘雞(とうけい)神社へ行って来ました。
 
 熊野十二所権現神社というのが闘雞神社の本当の名前ですが、源平の最後の合戦に臨むに当たり熊野別当湛増らが闘鶏の結果によって源氏に味方すると決めて船出したという『平家物語』の有名な逸話に基づき、明治になってから闘雞神社とよばれるようになりました。
 
 もっとも、最近、田辺市商工会議所から発刊された『熊野地域文化検定 熊野検定』では、この有名な闘鶏の逸話はフィクションとされていますが・・・・。肝心の田辺市商工会議所に見放されたものですから、闘雞神社も踏んだり蹴ったりということになりました。
 
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 かつて馬駆けがおこなわれた馬場では、もうソメイヨシノも散り始めていました。
 この馬場近くには映画館もありましたし、芝居小屋がかかることもありました。両親や田辺出身の祖母に連れられて白浜からよくここに通ったものです。
 
 
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 神社の生垣にツツジが植えられていますが、綺麗な花が咲き始めました。
 
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 宿り木も見つけました。
 
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