和歌山城のマンホール蓋絵

イメージ 1

イメージ 2

 昨日,和歌山県立博物館へ行った序でに,久し振りに和歌山城へ上って来ました。
 
 汗をふいて,下って行った所で,なにげなくふと足元を見て驚きました。

 マンホールの蓋に素敵な絵が彫り込まれているではないですか。

 そう,綺麗な手鞠のデザインです。

 これは,西條八十作詞・中山晋平作曲の「まりと殿様」にちなんだマンホールの蓋絵です。

 「てんてん手鞠(てんまり) てん手鞠(てまり)
  てんてん手鞠の 手がそれて
  どこから どこまでとんでった
  垣根をこえて 屋根こえて
  おもての通りへ とんでった とんでった

  おもての行列 なんじゃいな
  紀州の殿さま お国入り
  金紋(きんもん) 先箱(さきばこ) 供ぞろい
  お駕籠のそばには ひげやっこ
  毛槍(けやり)をふりふり やっこらさのやっこらさ」

 まさか,こんな所にあるなんて。そっけないマンホールの蓋ばかり見てきましたので,何やらホッとしました。