千葉県袖ケ浦市郷土博物館を見学

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 10月20日,まず千葉県袖ケ浦市郷土博物館に定期バスで行き,開館25周年記念特別展「房総と熊野」を見学して来ました。

 バスの中で,静岡県からやって来た考古学者のY氏,さらに和歌山県から東京へ長期出張中のA氏らと出会い,再会を喜び合いました。

 1枚目の写真は,袖ケ浦市郷土博物館を外から撮った写真です。

 写真による展示も多かったですが,かなり見ごたえのある展示でした。

 2枚目の写真は,展示品の図禄の写真です。袖ケ浦市郷土博物館の学芸員・桐村久美子氏を中心にまとめられたもので,やはり遠くまで来たかいがありました。

 特に,Ⅱ章の「熊野社領と熊野信仰の広がり」とⅣ章の「房総に息づく熊野」は読みがいがありました。さらに,最後に掲載された「千葉県熊野神社分布図」「千葉県熊野神社一覧表」は労作です。

 展示品の中では,今回楽しみにしていた畔蒜庄横田郷関係の文書(神奈川県の覚園寺蔵)を隅々まで見て,新しい知見をうることができ満足しました。

 高揚した気持ちを抱きつつ,3人でタクシーに乗り,袖ケ浦市郷土博物館主催・国際熊野学会共催の記念シンポジウム「房総と熊野をつなぐもの」の会場に向かいました。