今年もやっとここまで辿り着きました。

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 今年もやっとここまで辿り着きました。

 今年は年賀状を書くのも遅かったし,管理しなければならない三軒ある家の大掃除も遅かったし,何もかも遅かったということになります。
 未来に暗雲がたち込めていると感じるだけに,心はちっとも弾まず,やる気が起こってきません。

 このまま日本は格差社会(少数の富める者と多数の貧しい者との差が大きな社会)に突入し,日中戦争・太平洋戦争前の,身分制に基づく旧制度(フランス流にアンシャン=レジームとでも呼びましょうか)に支えられた社会にかえってしまうのでしょうか。

 戦後,戦争の悲劇を二度と繰り返すまいと決意した人々がやっとここまで作り上げた社会が,こうも脆くも崩れ去って行くとは・・・・。ああ,情けない。
 
 最後の砦は日本国憲法ですが,すべて来年の参議院選挙次第ですね。このまま未熟で,真の苦労を知らない2世・3世中心の世襲政治家達に日本の未来を託しても良いのか,私達はじっくりと考えるべきでしょうね。

 日本が真に危なくなった時,真っ先に逃げ出すのは誰か・・・・。満州国最後の時に当り,関東軍幹部がとった行動を振り返るまでもなく,答えは明らかですね。

 今年もあともう少しで終わりです・・・・。さてと,どうするか・・・・,我が子孫らの為に。
 希望だけは見失わずに・・・・。