南部の須賀神社の秋祭。


 私が住んでいる和歌山県の南部(みなべ)には有名な神社が2つあります。1つは鹿島神社であり、別の1つ神社は旧南部川村西本庄の須賀神社です。

 8日~9日にかけて、今年3月に和歌山県無形民俗文化財に指定された「須賀神社の秋祭」がおこなわれました。
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 そのためか、去年よりも人出が多く子供たちもたくさん来ていました。

 昨日の8日に、6地区(上ノ尾、下ノ尾、常楽、谷口、新庄、東本庄)の馬2頭ずつが競い合う、人々が「勝負」と呼ぶ「競べ馬」行事がおこなわれました。私は用事があったので8日は行けませんでした。
 そして、今日9日は、午前10時から神前式、午後1時から御渡りがおこなわれましたが、その後祭りの参加者は馬場で2時間ほど待機・・・・。お疲れ様です。
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 私は暇なので、いつものようにまず「競べ馬」に出場する馬達を見て歩きました。
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 しかし、午後3時30分過ぎ、祭が再び動き始め、本殿に向かう鳥居の前で、神輿を早く潜らせようとする者と、潜らせまいとする者との間で激しい攻防が始まりました。
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 10分ほどの攻防の末、神輿がやっと鳥居を潜り、
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 待機していた行列がやっと動き始めました。
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 子供神輿も動き始めました。ワッショイ、ワッショイ!!
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 そして、やっと真打の獅子舞の登場です。私も演舞する各地区の獅子舞に近付き、たくさんの写真を撮りました。
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 そしてこれが東本庄の暴れ獅子です。土手の上まで登り、座っている観客に脅しをかけましたが、小さな子に睨み返されスゴスゴと退却。
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 最後は神殿前での獅子舞。やはり東本庄の獅子舞は好いですね(唸)。
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 そして、終了後(午後4時半過ぎ)、競べ馬がおこなわれました。
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 でも、走る馬と騎手の動く瞬間をとらえるのは難しく、今年もこんな写真で終わってしまいました(泣)。