和歌山県白浜町日置の「志原の千畳敷」

  12日、白浜町日置川の志原海岸を、犬達を連れて妻とともに散歩しましたが、日陰で休んでいる彼等の姿を写真に撮った際、カメラを少し上に向けたためか背後の景色がきちんと写っていました。その時は気がつきませんでしたが・・・・、そして妻の所へトボトボと引き返すクルリンの姿もぼんやりと写っていました（可哀そう!!）。

　雄大な磯の景色が見えます。これが「吉野熊野国立公園」内の「志原の千畳敷」として名の知られる景色です。実のところこちらの磯へ来たのは初めてでした。向こうの磯へはＫ高の生徒たちを連れて毎年のように遠足に来ていましたが・・・・。

　遠くの海を行く２隻のタンカーの姿も見えていますが、肉眼で見るよりも小さく写っていますね。（↓）

　この地層は、約1600万年前に浅い海に堆積した地層（田辺層群白浜累層）が隆起して露出したものだそうです。白浜町の有名な「千畳敷」も同じ地層からできています。

　虫喰い模様。