東京の八木書店古書出版部のK氏から『天理参考館特別展 天理図書館古典の至宝 新善本叢書刊行記念』の図録と招待券をご恵送いただきました。
当初、天理参考館特別展を観て天理時報社見学会に出かけることを望んでいたのですが、こちらの都合がつかなくなりキャンセルせざるを得なくなりました。
返す返すも残念です。
この天理参考館特別展の会期は、2017年09月16日~11月27日です。
11月になったら少しは時間の余裕ができるので出かけて来たいと思っています。
展示されるものの中で、じっくりと観て来たいものをいくつか挙げておきます。
国重要文化財の永徳元(1381)年付け『古事記』道果本です。現存第2の貴重な古写本です。
国重要文化財の『明月記』治承4(1180)年・5(1181)年条と嘉禄3(1227)年8月・9月条です。ゆっくりと観賞して来たいと思います。
有名な許六画「奥の細道行脚之図」(元禄6〈1693〉年)です。同時に大好きな芭蕉関係の本や自筆の俳句、そして俳句関係の本も展示されているそうなので楽しみが増えました。