和歌山城と和歌山地方史研究会第37回大会


 3月に入り、急に忙しくなって来ました。

 3月5日、和歌山市の県立近代美術館で和歌山地方史研究会37回大会が開催されました。
 ちょっと時間があったので会場と同じ階のあるレストラン・プリングブックストアで昼食を取りました。その日の昼食はキーマカレー(↓)。ふだんは家にこもりっきりでライフ・ワークに忙しいため、昼食は殆ど取りません。久し振りです。
 美味しくいただきました。

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 ふと、見上げると眼の前にふだんは見えないアングルで和歌山城が見えていることに気づき、早速写真を撮りました。(↓)

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 総会後、2人の報告(矢野治世実さんと砂川佳子さん)と講演会(隣接する県立博物館長・伊東史朗氏)がありました。
 伊東史朗氏の講演会の題目は「神像研究の動向」。写真にある左側の京都・広隆寺像(吉祥薬師像)と右側の京都・常念寺像(薬師菩薩像)など、複数の仏像尊像を組み合わせることで神を表現する段階(神仏習合段階)があったことから始め、約1時間30分、神像研究の最新動向についてじっくりと話を聞きました。(↓)

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 大阪・壷井八幡宮の若宮像。これは京都・石清水八幡宮の若宮を写したもので和魂(左側)と荒魂(右側)を表しています。(↓)

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 大変勉強になりました。