第34回日本山岳修験学会太宰府・宝満山学術大会の3日目 №④

 
 <続きを受けて>
 
 私達は、宝満山の山頂(上宮)からいったん崖下に降り、そのまま仏頂山の山頂に向かいました。
 
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 宝満山から眺望した仏頂山です。
 
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 仏頂山頂には、7世紀頃の法相宗の僧侶で宝満山の開山・心蓮上人の墓所があります。
 皆で手を合わせ、登頂を祝うとともに、無事にここに到着したことを開山上人に感謝しました。
 
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 山頂から引き返す際に道を左折して南に下り、かつての「座主楞伽院跡」(ざすりょうがいんあと)に到着。現在はキャンプセンターになっています。そこで昼食休憩。なお、この「座主楞伽院跡」の写真は山頂から撮影したものです。
 
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 「東院谷跡」を眺めつつ、「女道」を通って元の石段の道に戻り、下山。でも、この下山が辛かった。私は一行の最後尾で友人のK氏や行者達数人に守られ、足の痛みと格闘しつつ下山しました。
 
 これですべての日程終了。私はこの疲れを温泉でとるため、同じ所にもう一泊しました。
 
 最後に、この山行きに際し、宝満山修験会の優しい行者さん達に大変お世話になったことを心からお礼申し上げたいと思う。